お知らせ

合同会社ママファイン > 志垣豊子通信

15.最後に。「大好き!」とBIG HUG送ります。

16/08/31

志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」⑮
15.最後に。「大好き!」とBIG HUG送ります。

どうしてあんなに思い詰めたように向かい合っていたのか・・・と思い出すことがあります。

今思えば小さなことで、一言叱れば済んだはずを、次から次へと古いことまで引き合いに出して叱った記憶が苦く浮かびます。
時間に追われて、いくつもの家事を同時並行する子育ての日々は、些細なことで予定が狂うだけで、ありゃりゃな事態になりますね。

前の晩子どもの寝顔を眺めて、大らかなおかあさんでいようと決めたことなど一瞬で忘れて、事態収拾に向けて「早くしなさーい!」を連発した朝は数えきれません。
それだけならまだしも、世の中に出して恥ずかしくないように育てると張り切って、実はオヤの都合だったのではないかと振り返ることもあります。

そんな風に育った娘たちは、やっぱり同じように叱り飛ばしているのでしょうか?
あんな風に叱られた体験は、娘たちにどんな記憶を残しているのでしょうか?

理屈じゃなくて心が爆発して叱るのは、原因が子どものちょっとしたハズミだったにしても、オヤの心理状態次第の成り行きであったことは間違いなくて、今更ながら恥ずかしい話です。
なのに、へんに懐かしい。

もちろん、子育て中のおかあさんが皆そうだなんて言いません。

穏やかに育ったオヨメチャンは、マゴたちの言い分によく耳傾けてから、オヤの意見を言っているようですし、イクメン時代の昨今は家事も育児もしっかり分担が行き届いてきていることでしょう。

けれど、そんな様子を見聞きする度に感じるのは、とはいえ楽しい嬉しいという気持ちを言葉や体で表わせばよかったということです。

娘と「だあいすき!」と抱きしめて頬すりしたのはいつまでだったでしょう?

今改めて、「大好き!」のBIG HUG送ります。幸せでいてください。

※志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」シリーズは、⑮で最後となります。
毎回楽しみにして下さった皆様、本当にありがとうございました!

————————————————————————————————–

志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)も あります。

14.「ま、いいか!」。

16/07/25

志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」⑭(2015年3月配信済み)
14.「ま、いいか!」。

おばあちゃんと一口に言っても、年齢も様々。
「あら、うっかり!」という失敗を誰でもするわけではないけれど、しかし多くなりました。

その相手が同世代なら、たいていはウフフ、あららで済むのです。
会いましょうねと決めていたお楽しみも、前日に確認の電話をかけておくのはMUST!のおばあちゃんたちです。

5人いれば1人は「あっ、そうだったわね!」という始末なのですから。
当日現れないので(もしや?)と自宅に電話すると本人が「はーい」と出てきてビックリするのです。

それでも、みんなでウフフです。

「あら、うっかりの失敗話」で、最近いささか爆発的に交しあったこと、聞いてください。

「オヨメチャンのお誕生日、うっかり失念!夜お風呂に入っていて、あっと思い出したのよ。
息子の誕生日を忘れてもこっちはいけないって、お風呂から飛び出したわ。でももう11時をまわっているの。
けれどまだ今日の内だと、慌ててメールしました。

大きな文字でHAPPY BIRTHDAY!!!ってね。そうしたら、オヨメチャンからすぐ返ってきたの。
『オカアサン、なんで私の生まれた時間を知ってたのですか?ドンピシャリ、ON TIMEです』って。
彼女の機転に感謝したわあ」

「よくやる失敗なのだけど、ハガキなんかを投函せずに何日も持ち歩く。書いたことで安心しちゃってポストに入れ忘れちゃうの。それをバースデイカードでやっちゃった!

マゴの喜ぶ顔浮かべて早くに用意したのに、当日届くようにバッグに入れて、うっかりそのまま。
呆然としていたら息子からメールが来た。『気を遣ってください。誕生日忘れてないよね』。

詫び状付きで、遅れたカード送ったわ。でも、猛然と息子に腹が立った。
仕事でストレスの多い時期だから、家の中は平和にと思う気持ちは分かるけど、マいいかってやり過ごせないのかね!」

子どもたちの家庭は、おばあちゃんちの何倍速もの時間感覚で動いているはず。
なのに「あら、うっかり」なんてのんびりされると、「気を遣って!」と言いたくなるのも分かるのです。

大家族だったころは、お父さんは「まあ、いいじゃないか」と収める人だったけれど、さあどうしましょう?

(次号に続く)
————————————————————————————————–

志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協

13.お嫁ちゃんに感謝!夫婦も嫁姑も、もとは他人。

16/06/24

志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」⑬(2015年3月配信)
13.お嫁ちゃんに感謝!夫婦も嫁姑も、もとは他人。

昔〝お嫁ちゃん〟だったおばあちゃんたちは、お嫁ちゃんの気持ちが分かります。

「主人の家に子どもと私だけで行くことはなかったわ。
息子が来ていそいそ嬉しそうな親たちの所について行く方が気楽だったような・・。」

「やっぱり、出発点の緊張感が体のどこかに残っていたのかな。用事がなければ行きませんでしたね。
嫌じゃないけど、居心地がいまいちだったのね」とわが身を振り返ります。

〝お嫁ちゃん〟と一口にいっても立場状況は様々ですが、夫婦だってもとは他人。
まあ、夫婦は好きで一緒になったけれど、嫁姑はこれから好きにならなくちゃという違いがありますね。
そこで、心がけはしているのです。

「一緒の時は〝女ふたりの共同戦線〟を楽しむようにしているわ。お互いの連れ合いをこき下ろして笑うとか・・」
「ウチは女の子がいなかったから、お嫁ちゃんは初めから娘代わり。
ショッピングや映画にも付き合ってもらっちゃう。息子は誰のために結婚したんだろう?って笑ってる」。

そうなんです。好きになるのはムリでも、お互い会う時は笑い合える話題を探して、心を少しずつ開いていこうとしています。

チャンスは意外とやってきます。最近は家族イベントも盛んになって、行き来の頻度は昔より多いみたい。

「お稽古事の発表会にも呼び出されるし、卒園式だ入学式だとおばあちゃんにもお声がかかる。
去年の秋なんか、運動会でマゴとダンスのプログラムがあるからと招集されちゃった。お嫁ちゃんとの連携プレーで、思わぬ親しみが生まれました」
「例えば、爺婆はお金を払う役割なのねというお誘いでも、ここはお嫁ちゃんとタッグが組めると思うと出かけます。
息子への小言をお嫁ちゃんに代わって言って、お嫁ちゃんの味方だから・・と態度に示すのもこんな時。叱られている息子も嬉しそうですよ」

お嫁ちゃん、そんな息子ですが、よろしくお願いいたします!

(次号に続く)
————————————————————————————————–

志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)も あります。

12.姉妹のような母娘、親子のままの母娘。

16/06/06

志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」⑫(2015年2月配信)
12.姉妹のような母娘、親子のままの母娘。

一時「二卵性双生児母娘」という言葉が流行ったことがあります。

姉妹のように何でも包み隠さず話し合い、もちろんショッピングも一緒に行って、
洋服も共有する仲の良さで、その睦まじさがマブシイというものでした。

いま60代70代になった私たちは、
親子関係は上下でなく横並びがよいという風潮が広がる中で子育てしたわけですが、
「子どもの不始末には親の顔がみたいという言葉が生きていたから、
“友だち母娘”と聞くと、ええ~っ!だった。
でも、一卵性母娘特集の雑誌は楽しかったわ」と振り返ります。

母と娘はどの位話しているのでしょうか?

姉妹のような母娘、何でも話し合う母娘も多いのでしょうけれど、
「結婚してから、口には出さないことが出来たように思う」という友人も
かなりいます。

「訪ねてきた時の様子で、ああ上手くいってるんだなあと安心します。
夫婦がギクシャクしていても言わないですものねえ」

「私だって、親に心配させたくないのと、自分でも悔しいことは親に知られたく
なかったから言いませんでしたよ」
と幸せのかけらを手繰って、ほっとしたり心配したりするのです。

生きていれば努力の甲斐なく辛い場面はありますが、そんな時は言葉に出せばもっと
悲しくなるからでしょうか、
じっと黙っている娘に胸を詰まらせることもあるのです。

「ひとりただただ涙です。そんな時の涙って熱いんですよね」と、切ない親心を話して
くれました。

口には出さなくても、母親にはそんな娘の背中を見てすべてを悟る能力があるのです。
安心してください。
(次号に続く)
————————————————————————————————–

志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)も あります。

11. 娘のトシに感慨ひとしお、光陰矢の如し。

16/05/30

志垣豊子通信-「子育て中の娘たちへ」⑪(2015年1月配信)
11. 娘のトシに感慨ひとしお、光陰矢の如し。

同世代のおばあちゃんから、
「娘から、今年年女なのよと電話があって、あら36?と聞いたら、
やあね48よですって!」
とメールがきました。

この驚き、よ~く分かります。

48といえば、ついこの間までの自分のトシのようで、まさに光陰矢の如しです。

それにしても子育て中のママたちはハツラツと若い。
ファッションも20代とどこが違うというのでしょう!

その意気、その意気!年令なんて忘れてずんずん進めばいいのです。

とはいえ、親たちは日々「トシをあなどってはいけない」という思いを強くして
います。

保育園のお迎えを引き受けているおばあちゃんたちは、こんな風に言います。

「好きなようにおやり、そのためのサポートはするからと言ったものの、
いままでのようにはいかない。

体力もないし、衰えていくのだから。それを頭のどこかに置いておいてね。
いつまでも大丈夫じゃないからね。

夜マゴを娘に渡してから自分の仕事をやらなきゃいけない時なんか、体力の限界を
実感しちゃう。だから、親を長く使いたいと思ったらほどほどに・・・」

「うちは4世代家族なので、歳をとるということがどんなことか、仕事をきちんとして
いくために何をしているかもを見ていると思う。
けれど、お互いの役割、心遣いをしっかりしてもらわないとね。

娘たちには、30代40代の〝今〟にしかできないことを一生懸命やってほしいです。

それと、子供もどんどん大きくなっていくけれど、今でしか見られない子供の姿、
状態をしっかり楽しんでほしいの。
そして自分一人の手に余ったら、遠慮なく周りに声をかけてほしいです」

今年も幸せに笑って過ごすために、健康管理がんばります!
(次号に続く)
————————————————————————————————–

志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)も あります。

1 / 41234
ページトップへ