健康

49号 病気にならないこと、いつか晴耕雨読を願いつつ働く50代男性の健康生活

2005年1月 発行所 「50カラット会議」

50カラット会議レポート 

49号

病気にならないこと、いつか晴耕雨読を願いつつ働く50代男性の健康生活

 

「病気にならなければいい。検査値が境界線なら安心。自分の責任が果たせるから」と、働き続ける50代男性たちからお話を伺いました。
仕事をつつがなく果たし、家族を不幸に落とさないように心がけて、その合間に、自分を慈しむようにお酒を飲み、ウォーキングに励み、健康にいい野菜をつくる畑仕事に勤しむ方々です。男性たちの生活目標は「明nも働ける体」、健康法は「若い頃のように頑張らないこと」 50年をかけて出来た岩盤のような意志で、そう言い切ります。「体重は不変でもズボンがきつくなるね」「きついズボンはいてまでカッコつけたくないね」「女房からは、コギレイにしててねって、よく言われてる」「背中を丸めて歩くなとかも・・・」と、外見も気楽がよくなった様子です。                                      50代から拓ける暮らしに向けて友達をつくり、健康はキレイのもとと張り切る女性たちに比べ、想像以上の堅実さ。お元気で、良いお年をと祈ります。

蛇の道はヘビに聞くシリーズ㊾

50代男性たちの健康観

「自分たちは理系の人間だから、一般的ではないかも・・」ということでしたが、50代の平
均的な体と生活をしている人たちということでお集まりいただいた4人の方のお話をお伝えします。年齢は、それぞれ51歳、53歳、56歳、57歳です。
「一緒に住み始めた頃からいえば、結婚25年かなあ」というように、かぐや姫の『神田川』を懐かしむ結婚のはじまりを体験した人たちでした。「遅めの結婚でしたから子供はまだ中学生」という方もいて、まだまだ家族を養う責任第一の体です。「もう40代のよう
に徹夜はしません」と、検査値を境界線に収めようとするお父さんたちです。

 

目次

1. トジのせいと思うことは多々あるけれど、「病気」にならなければいいかなと受け流します。
2. 検査値が境界線であるうちは安心している。元気=キレイの指標がないから、未病対策にも力が入らないのね。
3. 食生活は妻任せ、お酒と仕事の塩梅は自分の責任です。
4. 50代男性たちの来し方と行く末は、二人三脚より「頑張る男」の自作自演。

1.トシのせいと思うことは多々あるけれど、「病気」にならなければいいかなと受け流します。

内臓については、健診での検査値で一喜一憂します。

ここl~2年、高血圧気味。今年は「145で境界線」で、毎日血庄を測りますという人あれば、「血糖値が品め。WHOの 基準からすると病気ですって言われました」という人も。けれど、お酒はコミュニケーションに欠かせません

●日常的に困るのは、老眼や癒れ目、五十肩。                                                 メガネを遠近両用にしても、焦点が合いにくくなる。五十肩は、4人中3人体験。「急になるし、冬はシャツ、スーツ、コートを着る度に大変な思い。痛くて身動きできません!」

●アレッ老化?と氣づくのは、筋力が弱ったという実感                                             ちょっとした段差につま先をひっかけてあわてる「肩や腰の痛みも、元はといえば筋肉の老化でしょ」
「筋トレも、40代の時の倍をやらないと保てません」

●気力・記憶にも自信がなくなりました。                                                                                   まあいいやと程ほどにすることが増えました。会社の仕事は、やる気がなくてもやらなきゃならないけと、長続きしなくなりました。「三日の徹夜、完徹ができたのは40代まででした」

ただ楽しく飲んでいたお酒から、トシのせいを実感させられることも多くなりました。

「飲み進んでくると、同じこと何度も繰り返してしゃべっているのに気づくよね」「気がつくと、寝てたりもするよ」「あるところまでの記憶はあるんだけれど、スポッと抜け落ちている。あれ、怖い よね。朝はキチンと家の布団に寝ているんだけれど、飲んでいた途中から朝までの記憶がないの。昔は、そんなことなかったですよ」。けれど、「自分たちは、病気じゃない」。そんな気持が50代の男性たちを支えています。
「家の中に子供もいるし、まだまだ日々の生活を進める気力は十分です」「ウツという話も世間にはあるけれど、子供が全員独立してどこかへ行っちゃって女房は元気にすっ飛んで行っちゃうという状態になるまでは、大丈夫」だそう。
「元気にすっ飛んで行っちゃう」女性たちの群れを見ている50カラット会議としては、まだまだ外向きの男性たちに「ほんとに大丈夫?」と心配もしています

「老化でしょ」と言いつつ、まだ気楽な日々です

□体重は増加中。下腹も出てきました。                                                                      「血圧よりも気になるのは、体重です」という人がいます。僕は体重は変わらないという人も、昔のズボンはきつくて穿けないそうです。
「体型が変わったのでしょうね.無理して穿けば穿けないことはないけれど、気持か悪いよね。下っ腹か出てきたんたね,腹筋を鍛えても、こればかりは中々ダメです」
「ご飯食べると、すぐポコン。朝になると引っ込んでいたりするけど、昔はこんなことはなかったですよ」
「かっこつけてまで、きついスボンば穿きたくないね。締めつけられるのはもう嫌だし座っていて苦しいのはたまらないね」それは、女性とて同じこと。よく分ります。

□運動なら心がけています。                                                               日曜日に少年野球を指導してしいる人は、「その日は、体を動かすというより口を動かしていればいいの。だから、週に4~5日は仕事から帰ってから15分くらい鉄アレーします。雨が降らない限り、駅まで20分歩きますし、土曜日は1時間走ってます」 それでも、筋力の低下は止められないと嘆きます。
畑仕事をしている人は、「畑が広いんです。これだけはと決めたスケシュールをこなすようにしているんだけれど、まいいかなんて思うと、すぐ1か月経っちゃう。そうすると大変なんです。汗を流すのは気持いいし、野菜はたっぷりとれる。いい趣味ですけどね」と笑いました

□酒量は減りました。                                                  まだまだ激務生活を続飲む頻度は変わらなくても、酒量は減ったというのが共通の実感です。
仕事帰りの一杯はストレスの解放ですし、少年野球のあとはお疲れさんの飲み会でお酒を挟んでのコミュニケーションは盛んです。
記憶が欠けるという話を聞くと心配になりますが、本人たちは「怖いよね」と言いながらもそれなりに乗り切っているという自信を覘かせました。

□「女房に、更年期じゃないの?」と言われたことがあります。                                                              「家にいるときって、ウツっぽい顔しているらしいんだよ。うっとうしいんだろうね。 更年期じゃないの?って言われました。会社じゃそんなことはないのに、家ってぼけっとしちゃうんだろうね」という人に、更年期の説明を始めた人がいます。
「更年期の定義は、ホルモンのバランスが崩れるんですよ。そう言う意味からすると、男に更年期はないんだけれども、体の症状としては出てくるんだ。女性のように閉経があるわけじゃないし、ホルモンというより老化現象なんだね」
漫画家のはらたいらさんの更年期についてもご存知て、更年期とホルモンの関係について勉強した形跡でした。
ウツについては、「自分たちとは縁なし」と言い切った人たちでしたが、肝炎になって自分の体が思ったとおりに動かなくてイライラしている人を身内に持つ人は、病気か人間を不安にしていく様子を見ているたけに、病気にはなりたくないと強く語りました。

 

2.検査値が境界線であるうちは安心しているという男性たち。元気=キレイの指標がないから、未病対策にも力が入らないのね

今よりよくなるということはない。年をとれば色々ガタがくるのは仕方ないでしょ!

バリバリ元気であろうと頑張る気持はありません。弱ってきたなと感じると、補強意識は働きます。病気になって仕事が出来なくならないように注意だけはします

●未病意識はありません
「検査値が境界線なら安心」と、自分の健康に合格点をつけています。病気じゃない=健康なので検査値対策に積極性が欠けています。

●肉体改造は諦めています。                                                                        みにくく老いたくないというものの、体を鍛える運動は今更始めても続かないだろうと諦めています。運動は習慣。急に筋トレといわれても出来ないのが大方です

●女房にドキッとしていたら疲れちゃいますよ。
女の人たちは、夫婦ふたりの暮らしになったら惚れ直したいといっていますか、男性たちは「ええっ?」

女性たちがいつまでもキレイでいたいと願うことは健康でいる努力への原動力なのだと確信しました

「早朝ウォーキングしているのは、リタイアした人たちですよ。老後の健康のためにどうしようとか、今は考えない。引退したら、考える時間はたっぷりあるでしょ。それから考えますよ」とはいうものの、定年を3年先に控えている人は「子供も小さいし、働かざるをえない。何も出来なくなるという状態にさえならなければいい。その注意だけしています」と、不安げでありました。                                                 女性たちとの決定的な違いは、未病意識が希薄なこと。健康か病気しかない感覚で、自分の体を眺めています。例えば、女性たちは肌が荒れたり、お化粧のノリが悪かったり、スカートがきっくなったり、見た目の退化は体調管理が悪かったからと、病気以前で自助努力に走ります。けれど、男性たちには、見た目に出る多少の不調など、男子たるもの50代を過ぎたら、関わってはおれぬと言わんばかりです。50代を過ぎたら、みんな、自分の顔色だけはうかがった方がいいのですよ。

体の健康/心の安定

□目標としる「健康」はさまざまです。
「ヘンな話、なるようにしかならないと思っているんです。でも、不本意にガラッと病気に襲われるのは嫌だなぁ。トシをとれば、否応なくガタがくる。まあ、ダラダラと老いていくというのがいいなと思うんです」という人があると思えば、「弱ってきたなと思うと、維持しなくちゃと思いますよ。運動をしていると、運動の中で体の老化を実感しますから。40代の時に比べると、トレーニング量も倍は必要になるけれど、習慣になっているのでなんとか続けられると思います」と、運動する自分を一定レベルに保とうとする人もいます。
「もう徹夜をするような働き方はしないね。徹夜ができる体力に戻りたいとは思わないな。45歳頃に、ガクンと体力が落ちて、もう徹夜はできねぇやと感じたんだよ。50代になってからは、ガクンというよりダラダラ低下中っていうのが仕事を通しての実感です」。定年まで、ペース配分を上手くして働くのだそうです。

□妻たちが期待するのは、反応のいい夫ですが・・・
「子供たちが独立して夫婦二人が向き合うときがきたら」という将来の生活には、こんな反応がありました。1つは、「いまからそんなこと考えていたら、会社に行くの嫌になっちゃいますよ」。もう1つは、「ええっ?惚れ惚れし直す?」という戸惑いです。
男性たちがしばし沈黙のあと、思い出したように口にしたのは、「そういえば、小ギレイにしていてって言うね」「カッコイイ亭主でいてほしいのかな」「でも今更、奥さんにドキトキしてたら、疲れちゃうよね」「けれど、お誕生日、結婚記念日には外食したりするよ」と誰かが言ったとたんです。
「あっ、今日結婚記念日だ!」の声! あ~あ、知らないっと!

□誰だって、1つや2つの保健薬、保険食品を愛用しています。
「小さい時から、ずっとエビオス飲んでます」「この何十年、女房がつくるヨーグルト食べてます」「濃縮プルーンは習慣だねJ
「目が疲れ始めてからは、プルーベリー!新聞の広告で見て、試してみたら自分に合っているのか調子がいい。もう少し続けるつもりです」などなど。妻たちは、まだまだ大丈夫と高をくくる夫たちに、そっと健康のもとを用意しているのです。

□栄養ドリンクは、風邪をひいた時の回復補助剤です                                                             精力については、「若い時と同じじゃ困るでしょ」と、可もなく不可もない風情でした。
リポビタンD、ユンケルといった滋養強壮剤は、風邪をひいた時の強力な味方なのだそう。「赤まむしドリンクなんて、飲みませんよ」ということでした。
「バイアグラ」には、脂ぎった権力人間じゃないんですと、圏外発言。どうせ飲むなら、気持ちよくなるお酒派なんですね。

3.食生活は妻任せ、お酒と仕事の塩梅は自分の責任です。

50代男性にも、食育が必要です。

低調低下・老化衰退の兆しがある体になりました。けれど、昼間エネルギーを使わない仕事だしと、ランチを抜いたり、肉を控えたり。補完法は下記の3つです。

●人間には野菜が必要です。畑には流行の健康野菜がいろいろ
とにかく野菜を食うことと、家族全員に申し渡している人がいる。家庭菜園の流行は、血圧にいいヤーコン、モロヘイヤ、高栄養価のアピオス。
●妻たちは勧めるのは体調を整えるもの
整腸剤、血圧抑制飲料、風邪をひくとビタミンC、 ヘビースモーカーもビタミンC、カスピ海ヨーグルト、トマトジュースも買ってある。
●目・肝臓・血圧に効くサプリメントに関心が高い
目に効くアントシアン、γGTPを抑えるウコン、血庄を抑えるアミールやヤクルトのプレティオ,焼酎のウコン割り、青汁割りもあります。

健康を支えるために、サプリンメントへの関心は大きくなっています

サプリメントって、薬みたいで嫌だな」と言っていた人も、食べ物では摂りきれない栄養成分があることは承知しています。
プルーベリー飲料やアントシアンの錠剤で「小さい字が見えたんだよ」という声には、そうなのかと頷きます。お酒を飲む仲間の間では、ウコンの話題が広がりました。いまのところyGTPの検査値は合格の人も、お酒を飲み続けたいからウコンを飲んでおいた方がいいだろうかと思案中です。サプリメントヘの関心は、20代にさしかかった娘たちの利用ぶりからも刺激を受けています。「食事の代わりに飲んでる…」としかめ面しつつ、その娘から「ウコンでも飲め
ば」と勧められたと相好を崩しました。「野球をやる息子は、球がよく見えるからと、試合の3時間前にコンビニでプルーベリー飲料を買うんだよ」と、アントシアン錠剤を試して「小さい字が見えた」お父さんも、ホラネ!のお顔でした。

健康法にテレは不要ですが・・

□「プルーペリーのアントシアン」
「ブルーベリーの効果のことは、聞いて知っていたの。そこに、新聞の広告で、初回は3袋買えば2袋おまけが付いてくるってみた。それで買ったんですよ初めて飲んだ時、かすんでいた小さな文字が見えたホントなんだ。今では、1日3回のところ1回しか飲まなかったりするんだけれど、毒になるものじゃなし、無くなったら買っといてって女房に頼んでます」

□「エビオス」
「ビール酵母の整腸剤。子どもの頃、胃腸が弱かったのでオフクロが飲ませてくれてたんだ。そしてずっと習慣になっています。止めたら悪くなる気がして、もう止められない。朝は必ず飲みます。女房が出してくれているからね」

□「ブレティオ」
「母親が、取っているヤクルトのおばさんから、血圧の高い息子さんにと勧められて飲み始めました。のせられちゃったんだね。それで血圧が下がったとも言えないけれど、相性があるかもしれないね。つい封飲み始めて二月たったところ。もう少し試してみようと思っています」

□ウコン                                                                                 「家の倅が、酒を飲みにいく時、セブンイレブンで200円くらいのウコンを飲んでいく らしいよ。それを飲むと悪酔いしないって言うんだ。朝まで飲んだら同じだろうって言うんだけどね。お店によっては、焼酎のウコン割り、青汁割りなんてあるよね。気にしているんだね、みんな」
「ウコンを飲んで、今年は『要注意』じゃなくなった奴がいるよね。γGTP値がセーフだったんだって!」

□ビタミンC
「歯磨きみたいに、クセになっちゃった。食事のあと、ビタミンCを飲みます。ヘビースモーカーだし、食事で十分なビタミンCは摂れないですから。
買うのは女房ですが、用意してくれるから、ありがたく飲んでいます」。ビタミン剤は、食事の1部になっているのですね。

□値段のこと                                                                            「お酒やタバコに比べたら、安いもんです」と気にかけていません
プレティオは1本120円だけれど、清涼飲料水の値段。トマトジュースや野菜シュースも、「それで健康の安心が買えるなら、本当に安い。薬じゃないから、凄く高価ということはないし、自分に合うものに出合えば、使い続けるでしょう」とのことでした。

4.50代男性たちの来し方と行く末は、二人三脚より「頑張る男」の自作自演。

家族が一緒に食卓を囲む機会はぐっと減りました。

「結婚記念日の外食についてくるのも中学生まで」「女房と差し向かいの夕食も土曜の夜だけ」「朝食もバラバラ、大学生になると夜の食事時間は不在があたりまえですから」

●「同棲時代」「神田川世代」の年代って言われてます。                                                                           結婚記念日っていつなのかなぁ。同棲した日?入籍した日?電気屋の記念日プレゼントが届く日だそうだと子供たちが信じている家もあります。

●子供たちは、自由気ままに学校辞めたり、専門学校へ行って自立していきます。                                                               親たちは高学歴だけれど、子どもたちは自由に道を選択している。まだ中学生いると教育費がかかる間は働くなくちゃと親は覚悟。

●妻たちは夫が振り向くのを待っていられない。自分の楽しみを見つけて飛翔中。                                                                      「亭主には勝てないパチンコ位というのに、女房はおばさん連中と遊びまわってますよ」「自分から旅行に誘うことがないからか、2か月に一度くらい女房は旅に出てます」

50代女性たちがキレイになりたいって、どういうこと?同年代の男性からすると…

「やっぱり不思議だなあ」「50代、60代でキレイな女優さんとかいるけれど、あれってずっと努力した結果でしょ。体型って蓄積ですよ」「うちでも岩下志麻や吉永小百合を見て、あのトシでキレイとか言う。俺たちもそう思うけと、女の人って、それを目指してキレイになりたいって思うんですか?ダメでしょ。無理」「希望だな」「夢だな」
「まわりを見ると、50代の女性の体型はずんぐりむっくりが多いですよ。自分を構う時間か出来たからって、スゴイね!」                                       折角妻が買ってきたネクタイに「余計なお世話」と感じたり、コギレイにと顆いをごめて買ったンヤツを着ずにほったらかす男性たちには、女性たちの自分を磨く心地よさは理解不能なのかもしれませんね。

いま女房は観客席。ここに下りてきたらどう受け止めようかと待ち構えています。

□「結婚記念日」
結婚25年前後の人たちの結婚記念日は、多彩です。「11月23日です。毎年休日だしいいんじゃないかって決めたんです。たまたま見に行った式場のおばさんが、その日だったら空いていると言ったからというのもあったけどね。毎年メシを食いに出かけます。子供もつれて行きます」
「一緒に住みだしてしばらくして、結婚しました。だから結婚式もしていないし、結婚記念日っていうのはないの。ある電気屋に『結婚記念日にお花を贈ります』って言われ て、とりあえず申告した日に花が届く。子供たちはその日がそうだって思っているみたいです。でも、その竃気屋が倒産しちゃったから、次からはないね」「その頃いた会社は夏休みがなかったの。結婚すれば休暇がとれるというので、夏に結婚しました」「20代後半で結婚しました。5歳の子供が付いてきた結婚でした」。

□「子供」
「一番上の娘はダンサー、息子は今度大学院を卒業の予定と大学を1年で辞めて別の大学を受けなおすって言ってる二人です。みんな別居しているので、家には女房とふたりだけ。みんなすねっかじりです」「結婚した時5歳だった息子は高校卒業してすぐ自立、真ん中の倅は野球に夢中になって勉強しなかったけれど、専門学校に進んだあと自立して寮暮らし。下の娘は歯科衛生士になって、全部片付きました」
「上が大学5年、下は1年春になると、一人卒業です」
「ウチは、専門学校5年生と大学1年の男の子と中学3年の女の子上の―)人はもう 圏外ですねまだまだ教育費のためにも働かなくちゃいけないし、病気になりたくないですれ」お父さんの体力は、養育力なのですね。

□「夫婦の二人三脚」
食事は女房任せ。妻たちが、働く夫の体調を整えることに気を配っているのはご承知のとおりです。けれど、出発点が「友だち夫婦」だった年代の男性としては、相棒への認識が希薄ではないでしょうか。                                                                「任せっきり」が二人三脚の感党を薄れさせてしまったのではと感じるのは、老婆心?カッコいい夫婦でいようね、コギレイな夫婦でいようねというメッセージ位はしっかり受け止めてほしいものです。
「いまは境界線だもの、健康なのさ。人間ドッグの結果がオールAなんてありえない。私なんか、要精密検査、二次健診を受けることっていうのが3つ4つあるよ」と、呑気な男性たちですが、体を労り合わなければならない時が来るかもしれないのです。体を労るということは、心を通わせることから始まります
その出発点でけつまずかないように、心の筋トレもお忘れなく。

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